フィギュアスケート

フィギュアスケートについて自由に書いてます

全日本フィギュア男子SP

女子に引き続き男子も上位10人のみとなります🙇

あとは気になった選手を何名か。



1位 羽生結弦(ANA) 110.72

4S 4T+3T /3A


安定感がすごかったですね。コンビネーションを最後にしなかっただけであんな綺麗に決まるものなのか😳

3Aはお得意の気合いイーグルで誤魔化せました笑

非公認記録ながらも自己ベストの世界最高得点を更新しましたが、本人的には全く納得いってないみたいです笑

音楽に合わせるために4Tの跳び方変えたってインタで答えてて「どの次元にお主はいるのだ???」ってなりました。



2位 宇野昌磨(トヨタ自動車) 105.71

4F 4T+2T /3A


おそらく競技人生最高の出来のSPだったと思います👏🏻

今季の不調が嘘のようにジャンプは全て高さを出して綺麗に降りてきました。とくに4Fは絶品でしたね。

本人比でスピンの加点が伸びきらなかったかなという印象です。

2Tを3Tに変える余裕は十分にありそうなので、それができれば110点近く出せそうです。

全国のオカンがほっとした演技でした。



3位 佐藤駿(埼玉栄高校) 82.68

3A 3Lz+3T /4T


前半に4回転がなかったので回避するのかと思いきやまさかの後半にぶっ込んでくるとは笑

セカンド3Tでフリーレッグがついてしまったとこ以外は良かったです。

スピンが弱いのでそこはシニアに向けて改善が必要ですね。

PCS渋すぎだろ( ・᷄ὢ・᷅ )



4位 田中刑事(倉敷芸術科学大学) 80.90

3A 4S /3Lz+2T


6練からジャンプを気にしてる様子でしたがやはり上手くいきませんでしたね…。

StSqはレベル2とか普通にやってしまう選手なので今回レベル4取れたのは良かったですね。

なんだかんだ大きく下振れしない選手なのでFSはある程度いい演技見せてくれるのではと勝手に思ってます←



5位 島田高志郎(木下グループ) 80.59

3A 4T /2Lz+3T


最初2本決まった時点でこれは来たぞ!と思ったのですがまさかの3Lzが抜け😇でも3Tしっかりつけたのは偉いです。

彼は足の長さ故か、膝が曲がりっぱなしなのが少し気になります。もう少しピシッと伸ばせる箇所があると見栄えもよくなりそうな気がします

表現する能力自体は高いので今後どんな選手に化けるか楽しみです。



6位 佐藤洸彬(南部美人) 78.84

4T 3A /3Lz!+3T


4Tは軸が傾いてしまいましたね。高さは十分だったので惜しい。

こんなコミカルな踊りができる選手と思っていなかったのでビックリしました。StSqはとても良かったです。

いい演技でした!



7位 鍵山優真(星槎国際高等学校横浜) 77.41

1A 4T /3Lz!+3T


冒頭の3Aが珍しくすっぽ抜けてしまいました。残り2つのジャンプは綺麗に降りてきました。織田くん並みの膝の柔らかさです。

この歳にしてはスケーティングかなり上手ですね。他の要素を見ても基礎力の高さがうかがえます。あと腕の使い方も同年代よりリードしています。

3A決まっていれば87は取れてたので3位につけれました。

FSは構成があまり強くないのでGOEで勝負ですね。



8位 木科雄登(金光学園)

3A 3Lz /3Lo+3T


GOEは稼ぎきれなかったもののジャンプは全てキッチリ降りました。

ジャンプやスピン見てて思ったのですが、この選手は体幹が強いですね。ブレるところがあまりなかったように思えます。

いい演技を見せてくれました👏🏻



9位 本田ルーカス剛史(綾羽高校スケート部) 75.72

3A 3Lo /3Lz+3T


冒頭の3Aは高さが非常にありました。全体的に見た感じほどGOE出なかったなという印象でした。もう少し点数くれ( ・᷄ὢ・᷅ )

鍵山にしろ佐藤にしろ日本男子ジュニアは将来有望な選手が多いですねほんとに。



10位 中村優(関西大学) 74.39

3A 3Lo+3T /3Lz


3Aとても綺麗でした。この選手は安定感があるので落ち着いて見れます。

スピンオールレベル4すごい👏🏻

昨季に続き好発進です。



11位 友野一希(同志社大学) 73.06

4T+3T< 2S /3A


4回転がなかなか安定しないですね…。4Sが抜けたのは痛い失点でした。

上半身はよく動けているのですが足元が少し寂しいですね。

CSSp1とはどうした!?



13位 山本草太(中京大学) 68.16

4S<+2T 2T /3A<


全ての要素を高い質でこなせるハイスペックな選手なのですが今季は4Tに苦しんでますね。

まぁオリンピックまでまだ時間はあるので少しずつジャンプをまとめれるようになればいいのです。

構成もう少し落としてもいいのでは。



14位 高橋大輔(関西大学KFSC) 65.95

3F+3T< 3A<< /3Lz!<


出だしはキレッキレでした。やはり怪我で練習が思うようにできなかったのか、後半は完全に体力がもってなかったですね。

そもそもこのプロを競技に使うこと自体トップ層でもキツそうなのに笑

それでもやはり体の使い方はかなり上手かったですね。これぞ高橋大輔だなと。

なんとかSP落ちは免れましたがPCSはちょっと出しすぎなのではと😅

日本フィギュア界に多大なる貢献をし実績も持つ選手ですが、今日の演技に42はつけれません。

FSではいい演技が見れることを期待です!



宇野が予想以上の復活を見せたSP。やはり羽生と宇野の2人は他の選手と全ての面で圧倒的な差がありますね。FSが楽しみになってきました!

全日本フィギュア女子SP

今回のテクニカルは結構厳しかったですね。普段レベルの取りこぼしが殆どない選手ですらレベル4が取れていない要素が見られました。

あと全体的にどの選手も本調子じゃなかったような気も…

全選手は書く体力がないのでとりあえず上位10人だけとなっております🙇


1位 紀平梨花(関西大学KFSC) 73.98

3A 3F+3T /3Lo


3Aがステップアウトになってしまいましが残りのジャンプは綺麗に降りてきました。

いつもの様な体のキレが影を潜めてたように感じました。本人曰く調子は良いとのことらしいですがなんでだろ🤔

CCoSpとStSqでレベル落とすの珍しい。

今季の彼女は3Aが抜けなくなったことが大きいですね。SPで出遅れることがほとんどなくなりました。

FSで大きなミスが複数あると逆転されてしまうので上手くまとめれるか。


2位 宮原知子(関西大学KFSC) 70.11

3Lz+3T< 2A /3Lo<


ジャンプは2つがURとなりました。

宮原ですらスピン・ステップでレベルを落としてしまう鬼テクニカル👹

昨季はジャンプに高さが出てきたので安心してたんですがまた低くなっちゃってますね。

難解な音楽を上手く表現できています。あとスケーティングスキル上手すぎて笑いましたw

優勝にはノーミスで自己ベスト更新かつ、紀平のミス待ちになります。


3位 坂本花織(シスメックス) 69.95

3F+3T< 2A /3Lo


気合いでセカンド3Tつけました。あの着氷からなぜ3Tつけれる笑

いつものスピード感が少し足りなかった気がします。

やはり腕の使い方がまだまだ課題ですね。他のトップ層と比べると意識が行き届いていないように見えます。

宮原同様FSではノーミスが求められます。


4位 樋口新葉(明治大学/ノエピア) 68.10

2A 3L+3T< /3F


コンビネーションのファーストびっくりするぐらい高かったですね。あのパターンだとセカンドでコケることが多かったんですがステップアウトで済みました。

見た感じ調子良さそうです。宮原と坂本との点差はほぼ無いのでどうなるか。



5位 山下真瑚(中京大中京高校) 66.64

3Lz+3T 2A /3Lo


滑走順2人目にしていきなりノーミスの演技でした。StSqのレベルを落とした以外は上々の出来です。

PCS渋すぎだとおもうんですが😂



6位 本田真凜(JAL) 65.92

3Lo+3T< 3F<! /2A


2つの回転不足、Fのアテンションがありましたが久しぶりに彼女らしい演技ができました。FとLzどちらもエッジ大丈夫系の選手だと思っていたので意外ですね。

ここら辺までが表彰台圏内ですかね。



7位 川畑和愛(N高東京) 65.53

2A 3Lz+3T /3Lo


ジャンプでしっかりGOEを稼げています。スピンとステップの取りこぼしがなければ68ぐらいは出せていました。今季FSで少し崩れてしまう傾向があるので持ちこたえれるか。



8位 永井優香(早稲田大学) 64.78

3T+3T 3Lz /2A


女子SPの中では1番良かったと思います。SBを大きく更新しました。彼女の大きいジャンプは見てて気持ちいいですね。

StSqでは体がよく動いていました。

FSあまり練習してないと言ってたんですが大丈夫でしょうか笑



9位 横井ゆは菜(中京大学) 62.90

2A 3F /3Lz+3T<<


冒頭の2Aデカすぎ笑

3Fの音ハメも完璧でこれは上位来るぞと思ったらコンビネーションのセカンドでDG😇

途中で回転開いちゃいましたね。

地力はある選手なのでFSでどこまで挽回できるか。



10位 新田谷凛(中京大学) 62.27

3F+3T 2A /3Lz


うまくまとめてきました。慎重さが見受けられましたがノーミスなのでよしです。

今期は好調ですね。このままFSでもいい演技期待です。



いやー本当にテクニカル厳しかったですね。少しでも怪しかったら回転不足、レベルの引き下げをきっちり行っていました。特にスピンなんかは顕著でしたね。

当初の予想よりも点数が団子状態になったので、FS次第で順位が大きく入れ替わりそうです。

みんな頑張れ!💪

全日本フィギュアSP滑走順

自分ですぐ探して見れる用にまとめときました。

 

 

女子シングル

第1グループ

1.竹野 仁奈(筑紫女学園大学スケート部)

2.山下 真湖(中京大中京高校)

3.三宅 咲綺(岡山理大附高校)

4.磯邉 ひな乃(中京大学

5.千葉 百音(仙台FCS

 

第2グループ

1.河辺 愛菜関西大学KFSC)

2.大矢 里佳(明治大学

3.吉田 陽菜(名東FSC

4.大庭 雅(東海東京FH)

5.井上 千尋明治大学

6.吉岡 詩果(植草学園大学附属高校)

 

第3グループ

1.松田 悠良(中京大学

2.竹野 比奈(福岡大学

3.津内 胡菜(近畿大学FSC

4.松原 星(明治大学

5.川畑 和愛(N高東京)

6.浦松 千聖中京大中京高校)

 

第4グループ

1.紀平 梨花関西大学KFSC)

2.山田 さくら(立命館大学

3.永井 優香(早稲田大学

4.佐藤 伊吹(明治大学

5.坂本 花織(シスメックス

6.樋口 新葉(明治大学ノエビア

 

第5グループ

1.広谷 帆香(岩手大学

2.宮原 知子(関西大学木下グループ

3.新田谷 凛(中京大学

4.本田 真凜(JAL

5.笠掛 梨乃(愛知みずほ大瑞穂高校)

6.横井 ゆは菜(中京大学

 

 

男子シングル

 

第1グループ

1.渡邊 純也(関西学院大学

2.本田 ルーカス 剛史(綾羽高校スケート部)

3.櫛田 一樹(関西学院大学

4.佐藤 駿(埼玉栄高校

5.本田 太一(関西大学

6.國方 勇樹(日本大学

 

第2グループ

1.山本 恭廉(アテナ豊橋FSC

2.山田 耕新(SMBC

3.中村 優(関西大学

4.鈴木 潤(北海道大学

5.小田 尚輝(倉敷芸術科学大学

6.時國 隼輔(同志社大学

 

第3グループ

1.石塚 玲雄(早稲田大学

2.吉岡 希(アクアピアスケーティングC)

3.中野 紘輔(福岡大学

4.鍵山 優真(星槎国際高等学校横浜)

5.木科 雄登(金光学園)

6.壷井 達也(中京大中京高校)

 

第4グループ

1.宇野 昌磨(トヨタ自動車

2.島田 高志郎(木下グループ

3.田中 刑事(倉敷芸術科学大学

4.佐藤 洸彬(南部美人

5.羽生 結弦(ANA

6.山隈 太一朗(明治大学

 

第5グループ

1.須本 光希(関西大学

2.鎌田 英嗣(明治大学

3.山本 草太(中京大学

4.髙橋 大輔(関西大学KFSC)

5.友野 一希(同志社大学

6.日野 龍樹(中京大学

 

 

ペア

 

1.三浦 璃来 / 木原 龍一(木下グループ木下グループ

 

 

アイスダンス

 

1.小松原 美里 / ティム コレト(倉敷FSC/USA)

2.枝村 優花 / 嶋崎 大輝(日本大学明治大学

3.平山 姫里有 / 石橋 健太(倉敷FSC/大阪スケート倶楽部)

4.深瀬 理香子 / 張 叡中(大東文化大学/CAN)

 

 

これ書いた後に思ったんですけど、自分で画像保存するかツイートをブックマークすればいいだけの話だと気付きました(´;ω;`)ウッ…

お気に入りのジャンプ達

みなさんこの選手のこの大会のこのジャンプが好き!って思うことありませんか?

今回は筆者が大好きなジャンプ達を語彙力低めで紹介していこうと思います笑



2A

「山下真湖2018ロステレコム杯女子FS」

2本目の2Aです。着氷後が美しすぎるんじゃああああああ。思わずうっとりしてしまいます。



3T

単独の3Tは殆どないのでこれだけはコンビネーションのセカンドに限った話で進めますね。


羽生結弦 2018平昌オリンピック男子SP 4T+3T」

回転してる最中の腕の美しさが絶品です。

美しさだけでなく力強さを兼ね備えてるのも非常に高ポイントです。

ステップへ向けた最後の盛り上げにピッタリ。


伊藤みどり 1993世界プロ選手権女 3T+3T」

破壊力抜群の高さですね。セカンドにこの高さを出せるのは彼女ならではです。なんならファーストより高いという笑



3S

本田真凜 2017世界ジュニア選手権女子FS」

リンク中央から片足でステップを踏みつつリンクサイドまで滑ってきてチェンジエッジからの3S、もう最高😆

着氷後も流れを保ったままステップを挟みイーグルへ繋げるという変態トランジションですね。流れが一切途切れない美しいジャンプです。



3Lo

浅田真央 2014ソチオリンピック女子FS」

ジャンプ前の両腕を上に上げて腰元に降ろす動きがカッコイイ!そしてそこから空中姿勢の美しく力強い3Lo!着氷してから右腕を前に差し出す!かっこよすぎるううううううう!!!!!

この時の真央ちゃんの状況も込みでとても強く印象に残ったジャンプでした。



3F

羽生結弦 2017世界選手権男子FS」

無重力くるくるフリップ最高!!!

史上最高のエアリージャンプでした。衣装のヒラヒラもあってまるで空を飛ぶ鳥のよう。

GOE+2.1以外認めん!!!



3Lz

キム・ヨナ 2013世界選手権女子FS」

冒頭のコンビネーションの3Lzも素晴らしいですが一番のお気に入りは後半の単独3Lzです。

綺麗な踏み切りからのデカい3Lzおいしいいいいいいい…!!!これだけで米3合は食える!!!

着氷後にイーグルに繋げるの大好きマンなのでそこも高評価です。


町田樹2014世界選手権男子FS」

超絶アウトエッジからのギュルギュル3Lz!そして着氷後の動きが美しすぎるううううううう!!!

当時テレビ観戦しながらここで泣きました😭


3A

イリヤ・クーリック1998長野オリンピック男子FS」

こちらはコンビネーションの方ですね。

降りる時の体の開き方がかっこよすぎるんですわほんとに。

ヤグディンなんかは暴力的な高さを売りにしていましたが、クーリックは現代的な幅出しアクセルですね。


羽生結弦2019スケートカナダ男子SP」

説明不要の世界歴代最高の3Aです。ツイヅルサンドで3A跳ぼうという発想がそもそもおかしい笑

足元のコントロール力どうなってんの😶



4T

「ドミトリー・アリエフ2016ジュニアグランプリファイナルFS」

美しい!無駄な力が一切入っていない軽やかな4Tです。

ランディングもスーッと流れていき超好み。



4S

羽生結弦2016世界選手権男子SP」

かっこいい!!!ジャンプ前後含めて最高ですね。もうこの人のジャンプは意味分からん笑

ジャンプ前のイーグルの前のターン(勉強不足なので何か分からん)が推しポイントです。



4Lo

羽生結弦2017世界選手権男子SP」

男前イーグルサンド4Lo。文句無し。GOE+3あげます!

語彙力無さすぎるのでこれ以上は説明できません!笑



4F

宇野昌磨2016ジャパンオープン男子FS」

説明できないけどなんかめっちゃ好き!しょまの着氷した時の右腕の柔らかい動き好きなんですよねぇ。

最高!



4Lz

「ボーヤン・ジン2017世界選手権男子FS」

なんじゃこの高さは!!!ほんとに人間か!?!?

1度見たら忘れられないやみつき4Lz認定です。


「ミハイル・コリヤダ2017中国杯男子SP」

つまさきちょんっからのほげぇぇぇぇぇ!!!

なんで4Lz開いて降りてこれるの意味わかんない😶

美しすぎる………。



後半はただのアホな人になってしまいましたがこんな感じです笑

羽生くんが数多くランクインしていますがやはりジャンプの美しさは1つ2つ頭抜けてますね。

全日本フィギュア男女シングルについて

全日本選手権まで残り僅かとなりました。チケットが手に入らなかった筆者は泣く泣くテレビ観戦します(T^T)


男子シングルス

優勝候補はやはり羽生ですね。今季の好調ぶりを見るとほぼ確定かと。宇野が調子を戻してくれば対抗できますが今のとこ他の選手と大きな差があります。


3位以下は大混戦確実ですね😨

田中、友野、山本、島田、鍵山、佐藤、そして前回2位の高橋。誰が表彰台乗ってもおかしくありません。如何にミスなくSP、FS両方揃えれるかがカギです。

ジュニア勢のSPのジャンプ構成がどうなるのか楽しみです。


この9名が1~9位を占めると仮定して順位予想してみました。

1位 羽生

2位 宇野

3位 山本

4位 田中

5位 佐藤

6位 高橋

7位 友野

8位 鍵山

9位 島田



女子シングル

優勝候補筆頭はやはり紀平でしょう。SPで出遅れることがほとんどなくなったのが強いです。構成的にもほぼ間違いないかと。

2位3位争いは宮原、坂本、樋口、横井あたりに絞られてきそうです。樋口は3A入れてくるのかどうか気になるとこではありますね。

山下、白岩、本田はどこまで状態を戻せているかにかかっています。来季のGPS枠獲得のためにもいい順位を取りたいところですが下振れしてしまう可能性もあるだけにヒヤヒヤしそうです😥

ジュニア勢では河辺、吉田、川畑、浦松あたりが入賞する可能性があります。3Aもちの河辺、吉田は決まれば大きなアドバンテージになります。


この12名が1~12位を占めると仮定して順位予想してみました

1位 紀平

2位 宮原

3位 坂本

4位 横井

5位 樋口

6位 山下

7位 本田

8位 川畑

9位 河辺

10位 白岩

11位 浦松

12位 吉田


雑予想にお付き合い下さりありがとうございました笑

GPF〜女子FS〜

GPFシニアシングルも今回でラストとなります。さてお楽しみの女子FS見ていきましょう。



1位 アンナ・シェルバコワ(ロシア)

4Lz+3T 4F 2A 4Lz< /3Lz+3Lo 3F+1Eu+3S 3Lz


4Fで転倒、2本目の4Lzがアンダーローテでしたがそれ以外はしっかり綺麗に降りてきました。個人的に2本目の4Lzはギリ回転セーフかなと思いましたけど厳しく見られましたね。

女子でクワド3本ですよ、とんでもない時代になりました。昨季は国内大会でしか成功がなかった4Lzでしたが今季はかなり安定していますね。しかもジャンプの入りも工夫があり男子並みの質で跳んでいます。

今回初の実践投入の4Fは回転は足りていたのであとは上手く着氷できれば高い加点が貰えると思います。

後半のボーナスがつくジャンプもかなり難度の高いものを揃えています。

4回転に次ぐ目玉は衣装チェンジですね。クルクルと回りながら青い衣装から赤い衣装に。グノシエンヌから火の鳥に曲が変わるのでそれを表したエンターテインメントです笑

ドヤ顔で衣装チェンジ可愛い😆

シェルバコワのスケーティングスピードめちゃくちゃはやいですね。特に4Lzの侵入速度なんか恐ろしい速さです。スピードを上手く高さに変える能力の高さがうかがえます。

昨季までキャメルスピンに不安があった彼女ですが、今季はあまりブレることなく綺麗に回っていますね。ジャンプだけでなく全体的な質をシニアに上がるに向けて改善してしまうなんて普通できないです笑


点数は162.65で自己ベストを更新しました。PCSも70点目前です。今回ミスがあった4Fと4Lzが決まれば175ぐらいは多分余裕で出せます。もう意味が分からん😇



2位 アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)

3A+2T 3A 2A 3Lo /3F+3T 3F+1Eu+3S 3Lz


ニュースで「4回転はないですが…」と紹介されがちな彼女ですが普通の女子は4回転無いのが当たり前ですから笑

1本目の3Aは回転微妙でしたが回転不足とられずに済みました。他の要素は全てで高い加点を得ています。3F+3Tの幅と高さは歴代でもトップクラスです。

コストルナヤはどのジャンプでも入りと出の工夫がかなりされていますね。難しいことをやっているのにあっさりとこなしてしまうあたり流石だなと。

彼女の強みはやはり圧倒的トータルパッケージですね。どこを見ても隙がないです。強いて言うなら編曲が変なとこぐらいですかね笑

これまでのプログラムは美しさを全面に押し出したものが多かったですが、このプログラムは素のコストルナヤが持つ活発さが見られます。後半の彼女の表情からも分かりますがとても楽しそうに滑っています。一見クールビューティーなコストルナヤですが、素はおてんばで元気がいいのでギャップがすさまじい笑


点数は162.14と4回転持ちのシェルバコワと僅差につけました。合計得点はトゥルソワが持つ世界記録を更新してしまいましたね。シェルバコワやトゥルソワが4回転に取り組んだ要因の一つにコストルナヤがあると筆者は思っています。同じ構成では勝つことはほぼ不可能だと分かっているので4回転が必然的に必要になってしまいます。

現に昨季のJGPFでは3Aすら装備せずに2人を抑えて優勝してしまいましたからね。彼女なくして2人の技術的成長はなかったと思います。

しかし4回転の精度をあげられてしまうと途端に少し厳しくなってしまいます。どれだけ頑張っても4回転の点数は強いですから。北京までに1本でも習得できれば代表争いに有利に働きそうなので頑張って欲しいところです。



3位アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア)

4F 2S 4Lz 2A+3T /4T+1Eu+3S 4T< 3Lz+3T


恐ロシアを体現するクワドモンスター。女子初の4F成功を1発目で持っていきました😳

シェルバコワの3クワドもおかしいですがトゥルソワは5クワドの予定構成でした。男子でも羽生とネイサンしか取り組んでいない鬼構成です。

4Sが2Sに抜けてしまったのと単独4Tが転倒になってしまいましたが残り3本のクワドはいい質で降りてきました。今季圧倒的な安定感があった4Tで転倒とは珍しいです。なんなら今季初?4Sは今季1回しか決まってないので3Aが安定してきたら入れ替えてくるでしょう。そしたら2A+3Tが3F+3Tに変わるかな。3Fぐらいまでならほぼ助走なくても跳べてしまうのでこんだけ4回転詰め込んでも時間内に収まってしまいます。

流石にここまでクワドを詰め込むとどうしても滑って跳んで感が否めませんね。もちろんトランジションは組み込んではいますが振り付けらしい振り付けがあまり見られません。まぁ技術点でタコ殴りできるので問題ないのですが…笑

彼女の身体能力の高さは歴代最強の伊藤みどりに次ぐレベルです。特にバネの強さはえげつないです。4回転の高さは男子トップ層とほとんど変わらないように見えます。

これに表現力がついてしまったらもう誰も勝てませんね。


点数は161.73。昨季までならありえないほどのハイスコアですが今季は当たり前になってしまったという笑

ノーミスなら180は確実に越えてきます。もう男子で出て😂

SPが4回転禁止のお陰で独壇場を防いでいます。



4位 紀平梨花(日本)

4S 3A<+2T 3F 3A /3F+3T 2A+1Eu+3S 3Lo


4S実戦初投入でしたが惜しくも転倒となってしまいました。回転自体は足りているので決まれば大きな得点になります。1本目の3Aは回転不足をとられました。

全体的に加点を伸ばしきれなかったですね。怪我から来るものもあると思いますが、本来の彼女ならコストルナヤまでには及ばないものの高い質で全要素をこなせるのが強みです。

世界の宗教をテーマにした難解な曲ですが見事に表現しきっています。これを表現できる選手は過去に遡っても片手で数える程しかいないでしょう。

4Sや3Aなどの大技がありながらもあくまでプログラム表現の一環として昇華できる類まれな才能の持ち主で、女版羽生と言われる所以がそこにあります。

個人的にはPCSをかなり高くつけてあげたい選手でもありますね。ただジャンプの出の工夫がロシア勢に比べ劣るのでそこの取り組みが必要になってくるでしょう。


点数は145.76。本人にとってはロースコアですが怪我も治っていないのでさほど気にする必要はありません。怪我が治ってルッツが戻ってくれば165~170は目指せる選手なので世界選手権までに治してもらいたいです🙏🏻

北京までに4Sと3A2本ずつの構成を目指しているようですが、それが可能になれば金メダル争いに確実に食い込んできます。



5位 ブレイディ・テネル(アメリカ)

3Lz+3T 2A 3S 2A /3Lz+3T< 3F<+2T+2Lo 3Lo


GPF開催前から「唯一の人間代表」と言われていたテネルさん笑

他の選手の構成がおかしすぎる😂

前半のジャンプは非常に良かったです。後半のコンビネーションの3Tと3Fが回転不足をとられてしまいました。彼女は足をピシッと伸ばして降りてくるのと他選手ほど回転速度が早くないのでどうしても回転不足になりがちです。しかし上手く決まれば高い加点を貰えるので回転不足をなくせばかなり強い選手です。

テネルはスピンが上手いですね。音楽に合った表現の1つとして使いこなせています。

長身なので見映えもいいですし衣装も大人っぽいのがとても似合います。そこを活かしてPCSを上げていければコストナーのようになれるのですが、そこを目指すにはもう少し表現の面で成長が必要ですね。今大会で最年長と言えどもまだ21歳なのでここからどんどん伸びていくでしょう。


点数は138.98。150は出せる選手なので世界選手権はメダルは厳しくても入賞は確実に近いと言っていいでしょう。

近年成績が少し落ちていたアメリカ女子にとってテネルや今回ファイナル出場を逃したものの好調を維持しているマライア・ベル、JGPF2位のアリサ・リウの台頭は大きな希望です。北京までに3枠取り戻して欲しいですね。



6位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)

3Lz+3Lo<< 2A< 3S< 2A /3Lz<+3T< 3F<+2T+2Lo 3F


いやー、近年稀に見る回転不足祭りでした😥

滑る前から表情が浮かないのが気になりましたがまさかこうなるとは…

直前の6分間練習で重点的に確認していた2Aで転倒してしまいました。その際太ももも怪我してしまったらしくその後はキツそうでしたね。それでもスピン・ステップは確実にレベル4を取ってくるあたり意地を感じました。

もともとメンタルが強い選手ではないので今回の結果を引きずらないといいのですが…。


点数は125.63とかなり低いものになってしまいました。まぁ今回ばかりは仕方ないです。

世界選手権代表に選ばれるには最低でもロシア選手権で2位以上が必要になるでしょう。1位なら確実ですが、2位ならギリギリどうかといったところです。昨季の世界女王がここまで崖っぷちになってしまうなんて😨

とりあえずは一刻も早く怪我を治してもらいたいところです。希望はまだ0ではないのでなんとか持ち直していい結果出せるよう祈ってます🙏🏻



終結

1位 アリョーナ・コストルナヤ(ロシア) 247.59

2位 アンナ・シェルバコワ(ロシア)240.92

3位 アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア)233.18

4位 紀平梨花(日本) 216.47

5位 ブレイディ・テネル(アメリカ)212.18

6位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)205.23


トゥルソワ優勝という下馬評を覆してコストルナヤが勝ちました。昨季のJGPFと全く同じ展開ですね。

233点で3位とかいう訳の分からない世界に来てしまいました。世界選手権の頃には240ないと表彰台に乗れないなんてことが十分有り得ます。

240点なんて全盛期かつ絶好調のメドベージェワがギリギリ出せる銀河点のはずだったのに…笑

正直今季シニアに上がってきたロシア三人娘に唯一対抗できるのは紀平のみです。ノーミスで決めてなんとか戦えるレベルなので厳しい展開にはなりますが…。本人にはあまりプレッシャーを感じずに演技してもらいたいのですが、メディアがそれを許しません😇

世界選手権に向けて各選手どこまで仕上げてくるのか楽しみです!

GPF〜男子FS〜

さて今回は激闘の男子FSについてです。SPに比べて書くこと多いので長くなりますがお付き合いください笑



1位 ネイサン・チェン(アメリカ)

4F+3T 4Lz 4T+1Eu+3S 3A /4S 4T 3Lz+3T


いやー、度肝を抜かれる演技でしたね。ミスる気配が全くありませんでした。

ジャンプはどれもかなりいい質で降りました。最初の3本のジャンプだけで53点も稼いでいます。4Tからのコンビネーションのサードは3Fの予定でしたがファーストの着氷が少し詰まったので急遽3Sに変更しました。あの一瞬で判断してしかも成功させるって化け物かよ🤪

今季はGOE満点常連のコレオシークエンスでしたが今日は流石に5クワドにしたことで疲れが出たのかいつもよりスピード感が少しなかったのと、途中一瞬微妙につまづく場面がありました。それでもほぼ満点近くのGOEがでています。常人にはあんだけ4回転跳んだ後に全力ダンスなんて体力的に無理です笑

平昌の頃まではスピンそんなにかなと思っていましたがかなり上手くなりましたね。こういう細かいところでGOEを稼ぐのも高得点を出すのには必須です。


点数は自信の持つ世界記録を大きく更新する224.92でPCSは全項目で羽生を上回りました。昨季からルール変更でFSのジャンプが8本から7本に減りました。8本時代の世界最高記録は羽生の223.20です。各要素の得点可能限界値が少し上がったとはいえジャンプ1本減ってるわけですからとんでもないことです。合計も旧ルールで羽生が持っていた330.43を上回る335.30を叩きだしました。この2つの記録は一生更新されると思ってなかったのでビックリです😳

世界最強のイェール大生ここに爆誕



2位 羽生結弦(日本)

4Lo 4Lz 3Lz 4T /4T+1Eu+3F< 4T+3T 1A


当日の練習から4A練習したりと暴れ回っていた羽生先生は当初の予定を変えてクワド5本構成にしてきました。

ここ2シーズン危うい着氷ばかりだった4Loは素晴らしい出来で決めてきました。平昌直前の怪我の原因にもなった4Lzも今回は綺麗に着氷しましたね。あの怪我を知ってる身としては着氷するまでハラハラしてしまいました😅

4Tからの3連はサードのフリップが回転不足かつステップアウトになってしまいました。最後に予定していた3A+3A+SEQも1Aになってしまう痛いミス。流石に体力がもたなかったか😥

演技後はリンク上に倒れ込むほどギリギリだった様子。こんなにギリギリな羽生を見たのは2014年の世界選手権のFS以来ですかね。

クワド5本に増やしたことでプログラム全体の質としては少し落ちてしまいましたがそれでも素晴らしい内容でしたね。これがパーフェクトに決まればネイサンを越える銀河点を出せるはずです。


点数は194.00。全体を見ると十分なハイスコアではありますがネイサンと戦うとなるとやはり220前半は欲しいところ。世界選手権での逆襲に期待です。



3位 ケビン・エイモズ(フランス)

4T+3T 4T< 3A+2T 3Lo /3A 3Lz+1Eu+3S< 3F


この大舞台でよくやり切りました。

2本目の4Tは着氷した瞬間大丈夫かと思いましたがコケてしまいました😅

予定構成の基礎点自体は全体の中で1番低かったのですが、質でひっくり返してしまいまうという…。抜けがないこととGOEってやっぱり大事。

エイモズは体全体を使ったムーブメントがとても上手いですね。なんだその動き!?みたいなのもあって非常に個性的です。あと音楽表現も他選手と違ったものを持っていて、観ている側としてはとても興奮するプログラムでした。スピンでもう少し加点を貰えるようになるともう1ランク上へ行けます。


点数は178.92。点数出た瞬間子供のようなリアクションで驚き、そして大泣き笑

この可愛らしさと人間らしさがエイモズが人気である所以の1つですね。

PCSも90点目前となりました。今回少しミスしたところを修正してくれば92は望めると思います。

ユーロ王者目指して頑張れ!💪



4位 アレクサンドラ・サマリン(ロシア)

4Lz+3T 4F 2T 3A+2T /3A+2T* 3Lz 3Lo


SPで決まらなかった4Lz+3Tを今回は決めてきました。続く4Fは大きく着氷が乱れました。その後の4Tを予定していたのが抜けて2Tになってしまったのは非常に痛いミスでしたね。

後半のコンビネーションのセカンドの2Tはザヤックルールにより無得点になってしまいました。3Tつけれてたら大丈夫だったんですけどねぇ…。

やはり課題は体力ですね。最後までもたないので後半はかなり物足りない印象になってしまいます。プログラムを1度でもいいのでキチッとまとめきって欲しいです。でないとジャッジの印象もよくならないのでPCSもなかなか上がりません。

非常に大きなジャンプは武器ですが、それをコントロールしきる能力が足りないのでそれを身につければ一気に上位争いに食いこんでくる選手かと。


点数は167.51。思ったよりも出たなという印象。現状世界選手権代表は大丈夫だと思っていいですが、コリヤダが復帰したりサムソノフがシニアに上がってくる頃を考えると北京オリンピックまで安心できません。


5位 ボーヤン・ジン(中国)

4Lz 4T+2T 4T 3A+1Eu+3S /3A 3Lz+3T 3F


4Lzと単独4Tで転倒がありました。

男子の4回転時代を押し進めたのは間違いなくこの選手ですがなかなか安定しませんね😥

爆発力はかなりあるので世界選手権にピークを持ってこれるかどうか。

ステップ・スピン・コレオのいずれもGOEを稼げていません。ここ最近のボーヤンは以前のような自信が見られません。昔から応援してる選手だけになんとかスランプから抜け出して欲しいところです。TRの少なさは未だに課題ですがとりあえずは安定が優先ですね。


点数は160.77。PCSは77点台と厳しい評価を受けました。地元開催のオリンピックに向けてここからどう這い上がってくるか長い目で見てあげるしかできませんね。国内にハン・ヤン以外の有力な対抗馬はいないので北京までにピークを持ってこれるかどうか。



6位 ドミトリー・アリエフ(ロシア)

4Lz 4T 2T 3F /3A< 3Lz+3T 3Lo+1Eu+3S<


4T・3F・3Aでの転倒に加えもう1本の4Tは2Tになってしまうという大失点😨

ここまで大きなミスをたくさんしてしまうと心配になってしまいます。アリエフも体力問題なんとかしないとですね。スピンもボロボロで観てる側も辛くなってしまいました。

ロシア男子はなぜこうも安定しないのか😇

アリエフはジュニアの頃から見ていたのですが、当時「この選手は将来トップ争いに入ってくるだろうな」と思っていたので、ここ2年の低迷具合は残念です😂


点数は131.26。ナショナルまでになんとか調子を取り戻さないと若手のイグナトフやベテランのボロノフに代表を奪われてしまう可能性大です。ここで踏ん張れるかどうかでオリンピックに向けての状況も大きく変わりそうです。



終結

1位 ネイサン・チェン(アメリカ) 335.30

2位 羽生結弦(日本) 291.43

3位 ケビン・エイモズ(フランス) 275.63

4位 アレクサンドラ・サマリン(ロシア) 248.83

5位 ボーヤン・ジン(中国) 241.44

6位 ドミトリー・アリエフ(ロシア)220.04


もう完全にネイサンVS羽生、あとそれ以外という構図になってしまいましたね。上位2人の争いに食い込めるのは復調した宇野昌磨と今季休養のヴィンセント・ジョウぐらいでしょうか。

ネイサンも化け物ですが、シニアに上がって10年間ほぼずっとトップにいる羽生もやばいですね。

今季の世界選手権の1位2位はネイサンと羽生で争うことは間違いないですが、3位以下はその時の調子次第でどうなるか全く読めません。北京までに高評価を貰うには今季と来季である程度の順位を取っておく必要があるので残りの選手たちも一切気を抜けません。

ここまで見てきて思ったのは、やはりネイサン・羽生・宇野の基礎力の高さです。ここに関しては他の選手達と圧倒的な差があります。スケーティングスキルにしても体力にしても表現にしても基礎は大事で明らかに差が見えてしまいますからね。

世界選手権では沢山の選手の良い演技が見れることを期待します。